實藤友紀の特徴やプレースタイル・市場価値は?成績や結婚も!横浜F・マリノス

J1リーグ

Jリーグの横浜F・マリノスに所属する、實藤友紀選手。

経験豊富なディフェンダーとして知られる彼は、どのような選手なのでしょうか。解説します。

實藤友紀選手の特徴・プレースタイルは?

實藤友紀選手は、センターバックやサイドバックとして攻守にバランスの取れたプレーを見せられるディフェンダーです。

身長は179cmとセンターバックとしてはやや低めですが、ポジショニングや危機察知能力で先手を取り、相手選手にゴール前で仕事をさせません。

2023シーズン終盤には、所属する横浜F・マリノスのセンターバック陣に怪我が相次ぎ、實藤選手しか出場できない状況に陥りました。

第30節の北海道コンサドーレ札幌戦では唯一の本職としてスタメン出場し、喜田拓也選手とコンビを組んで4-1の勝利に貢献しています。

また、サイドバックで出場した際は、一定のスピードとテクニックを生かしてクロスからチャンスを作ります。これには、高校時代までMFやFWなど攻撃的なポジションでプレーしていたことが活きています。

本人も「自分がFWをやっていて、パスだけでなく持ち運ばれるのはしんどいと感じていた」と語っています。

元FWらしくシュート力も高く、2022年3月12日に行われたリーグ戦第4節の北海道コンサドーレ札幌戦では、ペナルティエリア外からのミドルシュートを決めてJ1月間ベストゴールに選出されました。

チームプレーにも優れており、仲間との連携やコミュニケーションを大切にしています。また、気さくで明るい人柄でチームのムードメーカーとしても重宝されます。

アビスパ福岡から横浜F・マリノスに移籍して以降は出場機会が減少していますが、出場した際には安定したプレーをみせています。

一方で、近年はコンディションを維持するのが難しい場面がみられます。

2023年5月24日に行われたルヴァンカップグループステージ第5節の北海道コンサドーレ札幌戦では、試合中に負傷し途中交代しました。

守備面では、年齢を重ねるとともに相手の動きに対応する判断力やポジショニングが課題となる場面がみられます。

特にセットプレーではマークが甘くなるケースがみられ、細かな動き出しにも注意して対応しなければなりません。

現在の市場価値は?

實藤友紀選手の2023シーズンの市場価値は、150,000ユーロです。

推定年俸は、1,500万円です。

實藤友紀選手の生年月日・出身地は?

實藤友紀選手の生年月日は、1989年1月19日です。

出身地は、徳島県徳島市です。城南高校、高知大学を経て、川崎フロンターレ所属として2011シーズンにプロ入りしました。

實藤友紀選手の成績は?

實藤友紀選手のキャリアハイは、カテゴリーを考慮すると、川崎フロンターレに所属していた2012シーズンにJ1リーグで記録した、26試合出場2得点です。

次点では、こちらも川崎フロンターレで翌・2013シーズンに記録した、22試合出場0得点が挙げられます。

J2リーグまでを含めると、アビスパ福岡に所属していた2019シーズンの32試合出場2得点があります。

實藤友紀選手は結婚している?

實藤友紀選手は結婚しています。

2012年9月25日に入籍し、2013年1月6日に結婚式を挙げました。結婚相手は、松田麗花さんという方です。