伊藤敦樹の特徴やプレースタイル・市場価値は?成績や結婚も!浦和レッズ

J1リーグ

Jリーグの浦和レッズに所属する、伊藤敦樹選手。

2023年6月には日本代表にも選出され、9月のトルコ戦では記念すべき日本代表初ゴールを決めた彼は、どのような選手なのでしょうか。解説します。

伊藤敦樹選手の特徴・プレースタイルは?

伊藤敦樹選手はボランチを主戦場とする選手で、ゲームメイク能力に優れています。浦和レッズの下部組織出身ですが、高校生当時はレギュラーとは言い切れない選手だったようです。

しかし流通経済大学時代に力を付け、ゲームメイクを持ち味とするボランチとして有名となりました。トップチームの選手として帰還した浦和レッズでも、中盤でボールを奪いそのまま展開力をいかして攻撃に繋げる役割を担っています。

やや守備的なポジションながらゴール近くまで顔を出すことは珍しくなく、得点を目指します。2022年シーズンには、J1リーグで4得点を挙げています。

日本代表に選出されているのも、攻守に貢献できるからでしょう。2023年9月のトルコ代表戦のあとには「攻撃でも守備でも、自分の持ち味を出そうと思い切ってプレーしたなかで、ボールを扱うところではまだまだと感じた部分もあったし、手応えを感じた部分もあった」とコメントしており、高いレベルで大きな刺激を受けたようです。

185cmの恵まれた体格を生かして、球際の強さを発揮します。大学時代にはサイドバックやセンターバックとしてもプレーしており、守備力の高さは折り紙つきです。

一方で、2021シーズンにプロ入りしたため経験値は多くありません。反対に言えば、今後が楽しみな選手ともいえます。

攻撃参加した状態でボールを奪われてしまい、守備のバランスを崩すことがたまにみられます。

また、ボランチとしてはゴール前に入ることは多いのですが、シュート精度やフィニッシュには課題があります。2022年シーズンではシュートは35本放ってJ1リーグで4得点を決めており、成功率は11.4%です。

日本代表にも定着しつつあり、浦和レッズのサポーターに愛されている伊藤選手。「幼いころからこのピッチ(埼玉スタジアム)に立つことが夢だったので最高ですね」と語るように相思相愛であり、今後移籍があるとすれば海外のみではないでしょうか。

現在の市場価値は?

伊藤敦樹選手の2023シーズンの市場価値は、850,000ユーロです。

推定年俸は、2,000万円です。

伊藤敦樹選手の生年月日・出身地は?

伊藤敦樹選手の生年月日は、1998年8月11日生まれです。

出身地は、埼玉県さいたま市です。

伊藤敦樹選手の成績は?

伊藤敦樹選手のキャリアハイは、2022シーズンの28試合出場4得点です。

それと同様に、ルーキーイヤーだった2021シーズンの36試合出場1得点も優れた成績です。浦和レッズでの経験しかなく、海外移籍を含め今後のさらなる活躍が期待されます。

評価の高さを表すものとして、2023年6月のエルサルバドル戦で日本代表デビューを飾りました。

伊藤敦樹選手は結婚している?

伊藤敦樹選手は、結婚しているか未婚かは明言していません。

ただし、選手名鑑によると未婚のようです。