Jリーグの湘南ベルマーレに所属する、杉岡大暉選手。
ユーティリティ性のあるディフェンダーとして知られる彼は、どのような選手なのでしょうか。解説します。
杉岡大暉選手の特徴・プレースタイルは？
杉岡大暉選手は、左サイドバックやセンターバックでプレー可能なディフェンダーです。
以前はサイドでのプレーが多かったものの、近年はセンターバックでの出場が多くなっています。
強靭なフィジカルを活かした安定感のある守備と、積極的な攻撃参加が持ち味です。
利き足の左足から放たれる正確かつ強烈なクロスやシュートも武器で、2018年にはルヴァンカップ決勝では鮮烈な決勝ゴールを決めて、大会MVPに選ばれました。
センターバックとしてプレーする際は積極的に縦パスを通し、後方から攻撃の起点となっています。
また、年代別日本代表など国際舞台での経験も多くあり、実年齢以上に頼られる存在です。
一方で、湘南ベルマーレでの活躍が認められて移籍した鹿島アントラーズでは、2020シーズンと2021シーズンを合わせて14試合にしか出場できませんでした。
この成功とはいえない経験が、キャリアに影響を与えているかもしれません。
2021シーズンの夏の移籍市場で古巣・湘南ベルマーレへ期限付き移籍となり、2023シーズンからは完全移籍し、センターバックとして大きな活躍を目指しています。
現在の市場価値は？
杉岡大暉選手の2023シーズンの市場価値は、650,000ユーロです。推定年俸は、3,500万円です。
杉岡大暉選手の生年月日・出身地は？
杉岡大暉選手の生年月日は、1998年9月8日です。
出身地は、東京都足立区です。市立船橋高校を経て、湘南ベルマーレ所属として2017シーズンにプロ入りしました。
杉岡大暉選手の成績は？
杉岡大暉選手のキャリアハイは、湘南ベルマーレに所属していた2017シーズンにJ2リーグで記録した、37試合出場3得点です。
これはルーキーイヤーに残した数字です。
カテゴリーを考慮すると、2018シーズンに同じく湘南ベルマーレで記録した30試合出場1得点、2022シーズンにこちらも湘南ベルマーレで記録した29試合出場0得点が挙げられます。これらはJ1リーグでの記録です。
杉岡大暉選手は結婚している？
杉岡大暉選手は結婚しています。2020年に一般女性と入籍し、2022年には第一子となる男の子が誕生しました。
