Jリーグの名古屋グランパスに所属する、重廣卓也選手。
中盤から得点に絡むプレーで知られる彼は、どのような選手なのでしょうか。解説します。
重廣卓也選手の特徴・プレースタイルは?
重廣卓也選手は、トップ下やボランチを本職とするミッドフィルダーです。
守備よりも攻撃に特長があり、中盤から前線に攻め上がって攻撃に関与する運動量や推進力に優れています。戦術理解度が高く、監督が望むプレーを実行しようとします。
また、パスセンスも秀でており、利き足である右足から、積極的に前線へのパスを通してチャンスを演出します。
守備ではインターセプトの能力が高く、ボール奪取から素早くかつ正確に攻撃へと転じられます。
一方で、積極的にインターセプトを狙うあまり背後のスペースを使われ、ピンチに陥ることもあります。
J1リーグのレベルでみると、パスの精度をやや欠く場面が多くみられることも事実です。
ボールを持ちすぎて奪われることもあり、チームのバランスを乱すおそれがあるでしょう。
得点力も高いとはいえません。キャリアで最多は、ルーキーイヤーの2018シーズンに記録した3得点です。
ボランチとしてみれば及第点かもしれませんが、攻撃参加に特徴を持つ選手としてはやや少なく感じられます。
中盤の真ん中であればどこでもプレー可能ではありますが、守備には課題があるため、現時点ではボランチよりもトップ下で起用したほうがいいかもしれません。
J2リーグからキャリアが始まったことを考えると現時点では良いキャリアといえ、今後の成長が期待されます。
現在の市場価値は?
重廣卓也選手の2023シーズンの市場価値は、350,000ユーロです。推定年俸は、2,500万円です。
重廣卓也選手の生年月日・出身地は?
重廣卓也選手の生年月日は、1995年5月5日です。
出身地は、広島県です。広島皆実高校から阪南大学を経て、京都サンガ所属として2018シーズンにプロ入りしました。
重廣卓也選手の成績は?
重廣卓也選手のキャリアハイは、京都サンガ時代の2018シーズンにJ2リーグで記録した、32試合出場3得点です。これはルーキーイヤーでの数字でした。
次点では、翌2019シーズンに同じくJ2リーグの京都サンガで記録した、29試合出場2得点が挙げられます。
J1リーグでは、アビスパ福岡時代の2021シーズンに記録した、23試合出場0得点です。
重廣卓也選手は結婚している?
重廣卓也選手は、選手名鑑によると既婚者です。
ただし、詳細は発表されていません。